WNBAファイナル第3戦はサンが勝利 トーマスが史上初のトリプルダブル達成

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Alyssa Thomas Connecticut Sun
NBA Entertainment

9月13日(日本時間14日)にモヒーガン・サン・アリーナ(コネティカット州アンキャスビル)で行われたWNBAファイナル第3戦、ラスベガス・エイセズ対コネティカット・サンは、105-76でサンが快勝し、シリーズを1勝2敗とした。

3戦先勝制の最大5戦シリーズで行われるWNBAファイナルは、第1戦と第2戦でホームのエイセズが連勝。優勝に王手をかけ、サンは後がない状況に追い込まれた。

だが、この日のサンは第1クォーターからリードを奪う。立ち上がりこそ4-12のランで8点のビハインドを背負ったが、同3分15秒から17-2のランで突き放し、15点差をつける。

前半終了間際のブザービーターで11点差まで追い上げられ、後半の第3Q残り1分8秒で6点差まで詰め寄られたサンだが、第4Q立ち上がりに連続6得点。残り6分49秒を最後にエイセズに得点を許さず、連続19得点で一気に突き放した。

第4Qで28-7と圧倒したサン(1勝2敗)は、アリッサ・トーマスが16得点、15リバウンド、11アシストでトリプルダブルを達成。WNBAファイナル史上初のトリプルダブル達成という快挙を成し遂げた。そのほか、ジョンケル・ジョーンズが20得点、デワンナ・ボナーが18得点、6リバウンド、5アシスト、ナティーシャ・ハイデマンが14得点、9アシストを記録している。

一方、敗れたエイセズ(2勝1敗)は、ジャッキー・ヤングが22得点、エイジャ・ウィルソンが19得点、ケルシー・プラムが17得点、6リバウンド、6アシスト、チェルシー・グレイが11得点、7アシストをマークした。

第4戦は18日(同19日)、再びモヒーガン・サン・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ