元ブラジル代表リバウドが決勝戦を予想｜カタールW杯

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FIFAワールドカップ・カタール2022は12月18日（日本時間19日）、アルゼンチン代表とフランス代表による決勝戦が行われる。元ブラジル代表MFのリバウド氏は、リオネル・メッシを擁するアルゼンチンが優勝すると予想した。

ともに5ゴールで得点王ランク首位に並ぶメッシとフランスのキリアン・エムバペの対決も注目される一戦だが、リバウド氏は両選手を称賛しつつ、23歳のエムバペと違って35歳のメッシには時間が残されていないとし、悲願の初優勝を目指す後者を応援しているという。

2002年の日韓ワールドカップを制したリバウド氏は、『betfair』のコラムで、「アルゼンチンが優勝にとても飢えていることは明らかだ。だから、メッシにはキャリアで最も望んでいるタイトルを手にする大きなチャンスがあると思う」と記している。

「彼は大きな願望を示している。だから、彼が夢を実現させられずに終わったら残念だ」

さらに、「どちらが有利ということはない、50-50と見る」と続けている。

「アルゼンチンのほうが優勝に飢え、一方でフランスは連覇を目指しているが、2018年に優勝しているから、負けても世界の終わりというわけではない」

「非常にタイトな試合になるだろう。アルゼンチンの意志やメッシの格が違いをつくれるはずだ。メッシが少なくとも1点取り、アルゼンチンが2-1で勝つのではないかと予想するよ」

リバウド氏はエムバペに「今後数年で世界最高の選手になることは確実」と賛辞を寄せたうえで、「さらに歴史をつくっていくだろうが、まだ若い。そのための時間は十分だ。だが、メッシは違う」と話した。

「メッシの最後のワールドカップでアルゼンチンが優勝できるように応援する。どちらの選手のファンでもあるが、今は有終の美を飾ろうとしているメッシにとってより重要だ」

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Sporting News Japan Staff

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