スポーツ専門ストリーミングサービスの「DAZN」を最も安く観るにはどの契約がいいか、それぞれのサービス内容を踏まえつつ、各社の視聴料金を比較していく。
DAZNが提供するプラン
DAZNが現在提供している基本の料金プランは以下。
プラン名 | 料金 | 視聴可能スポーツ |
---|---|---|
DAZN STANDARD | 3,700円/月 3,200円/月(年間契約・月払い) 30,000円/年(年間契約・一括) | DAZNが提供するすべてのコンテンツ |
DAZN GLOBAL | 980円 | ボクシングなど |
DAZN BASEBALL | 2,300円/月 | 野球 |
NFL GAME PASS | 26,800円/年 | NFL |
DAZN FREEMIUM | 無料 | 女子サッカーなど |
DAZN STANDARD
- 料金は月額3,700円(2月14日以降の契約は4,200円)、年間契約の月払いが3,000円(2月14日以降の契約は3,200円)、年間契約の一括払いが30,000円(2月14日以降の契約は32,000円)
- Jリーグ、海外サッカー、プロ野球、モータースポーツ、ゴルフなどDAZNの全コンテンツを視聴可能
DAZN GLOBAL
- 月額980円。2月14日以降も料金は据え置き。年間プランなし
- ボクシング&コンバットスポーツ、スーパークロス、レッドブルTVなどのグローバルスポーツが視聴可能
- ただし野球やサッカーなどは対象外
DAZN BASEBALL
- 料金は月々2,300円(年間27,600円)。年間契約のみ
- 野球の試合と番組が視聴可能(広島東洋カープ主催試合及びその他一部試合は取扱なし)
NFL GAME PASS
- 料金は26,800円。一括払いと4回の分割払い(6,700円×4回=総額26,800円)のいずれかの支払いを選択可。契約期間は毎年7月31日まで
- NFL(アメリカンフットボール)関連のコンテンツが視聴可能
DAZN FREEMIUM
- 料金無料
- 女子サッカー等一部のサッカーコンテンツが視聴可能
各社が提供する割引サービスを比較
DAZNのすべてのコンテンツが視聴できる「DAZN STANDARD」はdocomoやDMMといった他社サービスを通じて契約可能。DAZNと直接契約するよりも料金が割り引かれたり、独自の特典がついていたりするので比較しよう。
サービス | 料金 |
---|---|
DMMxDAZNホーダイ | 2,980円/月(3月1日以降 3,480円) |
DAZN for docomo | 3,700円/月(3月1日以降 4,200円) |
au 5G DAZN | 3,700円/月(3月1日以降 4,200円) |
Jリーグ年間視聴パス | 27,000円/年(月額換算で2,250円) |
DMM x DAZNホーダイ
DMMでは、「DMMプレミアム」と「DAZN STANDARD」がセットになった「DMM x DAZNホーダイ」を提供している。こちらは月額2980円、3月1日からの料金改定で3,480円となる。アニメや映画など各種エンタメ・コンテンツを配信する「DMMプレミアム」が観られる上、料金改定後も「DAZN STANDARD」単体より月額料金が安く設定されている。
さらにもうひとつ、「DMM x DAZNホーダイ」で見逃せないのは、2月29日(木)までに契約すると、料金改定の3月1日以降も月額2,980円で利用可能になるので、ぜひとも2月中の契約をおススメしたい。
DAZN for docomo
「DAZN for docomo」は現在月額3,700円の料金で提供されているが、3月1日(金)の料金改定後は4,200円に値上げとなる。
これまでも月額3,700円が各種ポイントバックや値引きで実質2,507円となるディスカウントを行っていたが、改定後もdポイント還元の「爆アゲセレクション」などが継続される。3月1日以降、実質料金がどの程度抑えられるかもしっかりチェックしたい。
au
au
プラン名 | 2/29までの料金 | 3/1以降の料金 |
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DAZN | 3,700円 | 4,200円 |
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック | 9,768円 | 10208円 |
使い放題MAX 5G ALL STARパック2 auマネ活プラン 5G ALL STARパック2 | 10,747円 | 11187円 |
povo
プラン名 | 2/29までの料金 | 3/1以降の料金 |
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povoトッピング DAZN使い放題パック(7日間) | 925円 | 1,145円 |
auでは、au経由のDAZN契約の他、データ使い放題とセットでDAZNが視聴可能となるパッケージを提供しているが、こちらも3月1日(金)からそれぞれ上記の通りに料金が改定される。また、auの格安プランのpovoでトッピングとして提供している「DAZN使い放題パック(7日間)」も新料金となる。
なお、au経由のDAZN契約では入会後1ヶ月間はDAZNの視聴料が無料となるほか、次月以降は毎月110円が割引となる。
Jリーグ・DAZN年間視聴パス
DAZN年間視聴パスは、27,000円で1年間DAZNを視聴できるプリペイドカード。DAZNの年間プラン(30,000円/年)よりも料金が安く、Jリーグだけでなく野球やF1などを含むのすべてのコンテンツが視聴できる。
購入はJリーグストアやJリーグ所属各チームから行われ、一人1枚の制限がある。
販売期間は2024年3月31日までで数量限定。既に一部カードの販売が終了しているため、お求めの場合は早めのチェックがおすすめ。
結局、一番安くDAZNを観られるのはどこ?
一括払いであれば、Jリーグオンラインストアで「DAZN年間視聴パス」を購入するのが月割りで一番安くなり(27,000円÷13ヶ月=約2,077円)、その次が「DAZN STANDARD」の年間プランの一括払い(32,000円÷12ヶ月=約2,667円)となっている。
一括ではなく月払いということであれば、2月中に契約した場合の「DMM x DAZNホーダイ」(月額2,980円)がお得なプランとなってくる。
一つ注意が必要なのは、契約先によって料金改定タイミングが異なること。「DAZN」は2/14、それ以外の「docomo」「au」「DMM」などは3/1からの料金改定となる。
改定前に契約することでお得になる「DMM」のように、タイミングを逸すると、金額に違いが出てきてしまう場合もあるので、今のうちに自分の現在の契約プランがどうなっているかを早めに見直して新しいプランを検討してみたい。
※記事内の価格は全て税込。
※各プランの詳しい契約内容・条件等については各社のサイトをご確認ください。
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