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八村塁が9得点&5リバウンド レイカーズは37年ぶりの高得点でペイサーズに勝利

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が3月25日(現地時間24日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたインディアナ・ペイサーズ戦で先発出場し、9得点を記録した。レイカーズは150-145で勝利している。

八村は30分23秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール8本中4本成功の9得点(フリースロー試投なし)。そのほか、5リバウンド、1アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

開始54秒にパスカル・シアカムのレイアップをブロックし、第1クォーターに4リバウンドを拾った八村は、第2Q残り8分28秒にペイント内からのフェイダウェイジャンパーでこの日初得点をマーク。さらに同7分2秒には、オースティン・リーブスのアシストで左コーナーから3Pを沈める。

後半、八村は第3Q残り5分36秒にアンソニー・デイビスのお膳立てからダンクを決めると、同5分9秒にはお返しにデイビスの3Pをアシスト。第4Q残り8分2秒には、再びペイント内からのフェイダウェイジャンパーで加点した。

レイカーズは17点リードで迎えた第4Q、ペイサーズに46得点を許し、終盤に3点差まで詰め寄られた。だが、最後の1分間でリーブスの6本のFTなどで10得点をあげて逃げ切り、3連勝を飾っている。

1987年1月3日(現地2日)以来、37年ぶりの150得点をあげたレイカーズ(38勝32敗)は、デイビスが36得点、16リバウンド、レブロン・ジェームズが26得点、5リバウンド、10アシスト、スペンサー・ディンウィディーが26得点、5アシスト、リーブスが25得点、5リバウンド、8アシスト、トーリアン・プリンスが14得点を記録した。

一方、ペイサーズ(40勝31敗)はシアカムが36得点、12リバウンド、マイルズ・ターナーが20得点、5リバウンド、TJ・マコーネルが17得点、7アシスト、アンドリュー・ネムハードが15得点、5アシスト、タイリース・ハリバートンが12得点、6リバウンド、10アシスト、ダグ・マクダーモットが14得点、アーロン・ニスミスが13得点、オビ・トッピンが11得点をマークしている。

レイカーズは3月27日 午前8時30分(現地26日)にウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスと対戦する。

ボックススコア

著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。