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八村塁が20得点&10リバウンドで今季3回目のダブルダブル レイカーズはネッツに勝利

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月1日(現地時間3月31日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で先発出場し、20得点、10リバウンドを記録し、今季3回目のダブルダブルを達成した。レイカーズは116-104で勝利している。

八村は37分23秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール12本中8本成功、フリースロー4本中3本成功の20得点。そのほか、10リバウンド、4アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+9だった。

第1クォーター残り10分43秒、アンソニー・デイビスのアリウープをアシストした八村は、同8分35秒に左コーナーから3Pを沈め、この日初得点をマーク。同5分1秒にはデイビスの3Pをお膳立てする。

八村は第2Q立ち上がりにFTで加点すると、前半残り8分14秒にディアンジェロ・ラッセルのアシストから豪快にダンクを叩きこむ。同6分53秒にはフックショットをはたかれたが、ゴールテンディングの判定で二桁得点を達成。同5分36秒にもベースラインドライブからレイアップを決めた。

後半、第3Q残り9分52秒に2本のFTを沈めた八村は、同6分5秒にレブロン・ジェームズの3Pをアシストする。

第4Q残り8分38秒、オースティン・リーブスのアシストでアリウープダンクを決めた八村は、同7分39秒にミッドレンジからプルアップジャンパーを成功。同3分17秒にラッセルの3Pをお膳立てすると、同1分30秒にステップバックジャンパーを沈めて20得点を達成した。

立ち上がりから連続17得点をあげ、第1Qに20点差をつけたレイカーズは、後半もほぼ常に二桁点差を維持。スターターだけで116得点中114得点をあげ、ここ6試合で5つ目の白星をあげている。

ジェームズは自己最多タイとなる9本の3P成功を含むFG17本中13本成功で今季自己最多タイの40得点をマークした。40得点超は今季3回目だ。

今季最多の貯金9としたレイカーズ(42勝33敗)は、ジェームズが40得点、7リバウンド、5アシスト、デイビスが24得点、14リバウンド、ラッセルが18得点、6リバウンド、6アシスト、リーブスが12得点、7リバウンド、6アシストを記録している。

一方、ネッツ(29勝46敗)はキャム・トーマスが30得点、6アシスト、トレンドン・ワトフォードが15得点、8リバウンド、デニス・シュルーダーが14得点、ミケル・ブリッジズが13得点、ニック・クラクストンが10得点、6リバウンドをマークした。

レイカーズは4月3日 午前8時(現地2日)にオンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。