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レイカーズがディンウィディーとの契約発表 「豊富な経験、ポストシーズンでの実績」

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Los Angeles Lakers Spencer Dinwiddie
(Los Angeles Lakers.com)

ロサンゼルス・レイカーズは2月10日(日本時間11日)、スペンサー・ディンウィディーと契約したことを発表した。背番号は26となる。

ディンウィディーは今季、ブルックリン・ネッツで48試合に出場(全試合先発)。平均30.7分間のプレイで12.6得点、3.3リバウンド、6.0アシストを記録している。

NBAドラフト2014でデトロイト・ピストンズに全体38位で指名されたディンウィディーは、ピストンズ(2014~16年)、ネッツ(2016~21年、2022~24年)、ワシントン・ウィザーズ(2021-22シーズン)、ダラス・マーベリックス(2022-2023シーズン)で通算514試合に出場(先発311試合)。平均28.0分間のプレイで13.6得点、3.1リバウンド、5.3アシストをマークしている。

プレイオフではピストンズ(2016年)、ネッツ(2019年、23年)、マーベリックス(2022年)で28試合に出場(先発7試合)。平均28.3分間のプレイで14.1得点、2.5リバウンド、3.6アシスト、フィールドゴール成功率42.5%、3ポイントショット成功率40.6%、フリースロー成功率77.7%を記録している。

レイカーズのロブ・ペリンカGMは「スペンサーが旅路を始めた街、自分のルーツに戻ります」と話した。

「故郷ロサンゼルスに戻ってくることを歓迎します。彼が家族や友人の前で象徴的なレイカーズのジャージーを着ることをうれしく思います。ガードのポジションでのプレイメークやアグレッシブさは、シーズン後半戦に向けて力強く押し進め続ける上で、我々に貴重な層の厚さをもたらしてくれます。スペンサーはロスターに豊富な経験、ポストシーズンでの成功の実績をもたらしてくれるでしょう。おかえり、スペンサー」

著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。