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サンダーがホーネッツとのトレードでゴードン・ヘイワード獲得を発表

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(OKCThunder.com)

2月8日(日本時間9日)、オクラホマシティ・サンダーシャーロット・ホーネッツとの間でトレードが成立したことを両チームが発表した。

トレード内容は以下のとおり。

サンダー獲得

  • ゴードン・ヘイワード

ホーネッツ獲得

  • トレイ・マン
  • ダービス・ベルターンス
  • バシリイェ・ミチッチ
  • 2024年ドラフト2巡目指名権(ロケッツ経由)
  • 2025年ドラフト2巡目指名権(76ers経由)
  • 金銭

サンダーが獲得したヘイワードは、ユタ・ジャズ、ボストン・セルティックス、ホーネッツでキャリア通算809試合(先発646試合)に出場し、1試合平均31.2分のプレイで、15.5得点、4.5リバウンド、3.6アシスト、1.02スティールをマーク。2023-24シーズンは25試合に出場(すべて先発)し、1試合平均31.9分のプレイで、14.5得点、4.7リバウンド、4.6アシスト、1.12スティールを記録している。

2010年のNBAドラフト全体9位で指名されたヘイワードは、2017年のNBAオールスターに選出され、そのシーズンに1試合平均21.9得点を記録してジャズの51勝に貢献した。

一方、ホーネッツが獲得したベルターンスは、ラトビアのバルミエラ出身でNBA8シーズン目のベテラン。サンアントニオ・スパーズ、ワシントン・ウィザーズ、ダラス・マーベリックス、サンダーで通算447試合(先発40試合)に出場し、1試合平均7.6得点、2.5リバウンドをマーク。2011年NBAドラフト全体42位でインディアナ・ペイサーズから指名されたベルターンスは、今季15試合に出場し、1試合平均6.1分のプレイで、2.9得点を記録している。

同じくホーネッツに移籍するマンは、2021年のNBAドラフト全体18位で指名され、サンダーで140試合(先発31試合)に出場し、1試合平均8.5得点、2.5リバウンド、1.7アシストをマーク。今季は13試合に出場し、1試合平均3.8得点、1.8リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率50.0%、3ポイントショット成功率42.1%を記録している。

同じくホーネッツが獲得したミチッチは、2014年のNBAドラフト全体52位でフィラデルフィア・76ersに指名された後、海外で9シーズンをプレイし、2023-24シーズンにサンダーに加入。今季は30試合に出場し、1試合平均12.0分のプレイで、3.3得点、2.5アシストを記録している。また、ユーロリーグ優勝2回、ユーロリーグファイナル4MVP2回、2021年のユーロリーグMVPに選ばれた経歴を持つ。

著者
YOKO B Photo

フリーランスライター。NBAオクラホマシティ・サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。