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グリズリーズがサンズとネッツとの三角トレードで渡邊雄太の獲得を発表

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Yuta Watanabe
(Getty Images)

2月9日(現地8日)、フェニックス・サンズメンフィス・グリズリーズブルックリン・ネッツが三角トレードを発表した。今季サンズに所属していた渡邊雄太は、古巣のグリズリーズに復帰することが決まった。

トレード内容は以下のとおり。

グリズリーズ獲得

  • 渡邊雄太
  • チメジー・メトゥ
  • 2026年1巡目指名権交換権利(PHX)

サンズ獲得

  • ロイス・オニール
  • デイビッド・ロディー

ネッツ獲得

  • ケイタ・ベイツ・ジョップ
  • ジョーダン・グッドウィン
  • 2026年2巡目指名権(DET/MIL/ORLの低い方)
  • 2028年2巡目指名権(MEM)
  • 2029年2巡目指名権(MEM)

渡邊は報道が出た時点で、早速ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に「これだから人生って楽しい」と投稿していた。

サンズの公式アカウントからは渡邊への感謝が投稿されている。

2018年にメンフィスでNBAキャリアをスタートさせた渡邊にとって、2019-2020シーズン以来の古巣復帰となる。グリズリーズは主力の多くがケガで離脱していることもあり、多くのプレイタイムを獲得するチャンスとなる。

サンズはオフに獲得した複数の選手をトレードし、3&Dプレイヤーとして活躍できるオニールを獲得。ケビン・デュラントとはネッツで一緒にプレイしており、相性の良さは証明済みだ。

著者
大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。