【バスケW杯】9日目の注目選手 五輪決めた日本のホーキンソンら|FIBAワールドカップ2023

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Joshua Hawkinson (Josh Hawkinson) Japan
(Getty Images)

8月25日に開幕したFIBAバスケットボールワールドカップ2023は、フィリピン、日本、インドネシアの3か国共催で9月10日まで行われる。

9日目は17~32位を決める順位決定戦が終了し、日本と南スーダンが2024年パリオリンピック出場権を獲得した。オセアニアのオーストラリア、ホスト国のフランスに続き、大会への切符を手にしている。

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ここでは、9月2日に行われた試合のトップパフォーマーを詳しく見ていくことにしよう。


カーリク・ジョーンズ&ウェニェン・ゲイブリエル(南スーダン)

南スーダンがアンゴラを101-78で下し、大会を3勝2敗で終え、初のオリンピック出場という歴史をつくった。5選手が二桁得点をあげた南スーダンをけん引したのが、ジョーンズとゲイブリエルのコンビだ。

ジョーンズは試合最多の26得点、15アシスト、7リバウンドとトリプルダブルに迫る活躍。昨季のNBA GリーグでMVPに輝いたジョーンズは、ワールドカップの1大会で10アシスト超が3試合という新記録を樹立した。

一方、ロサンゼルス・レイカーズのゲイブリエルは攻守両面で印象的だった。第3クォーターだけで試合最多の6ブロックと、ペイント内で強力な守備を披露。フィールドゴール7本中5本成功の15得点、10リバウンドも記録し、最終戦白星に貢献している。

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ジョーダン・クラークソン(フィリピン)

クラークソンの見事な活躍でフィリピンが大会初勝利を収めた。中国を相手に3点を追ってハーフタイムを迎えたフィリピンだが、第3Qにクラークソンが4分弱で3ポイントショットを5本連続で沈めるなど20得点。最終的にFG18本中11本成功(61.1%)で試合最多の34得点をあげた。

フィリピンはこの勝利でパリオリンピック世界予選出場を果たしている。

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ラウリ・マルカネン(フィンランド)

ユタ・ジャズのフォワードはFG13本中9本成功で試合最多の32得点、9リバウンド、1ブロックと活躍し、ベネズエラ戦で90-75と勝利したフィンランドに貢献した。昨季のNBAで年間最優秀躍進選手に選ばれたマルカネンは、2試合連続の30得点超。第4Qの見事なパフォーマンスで沖縄アリーナの観客を沸かせ、勝利を手にした。

フィンランドは2勝3敗で大会を終えている。

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ジョシュ・ホーキンソン(日本)

日本がカーボベルデに80-71で勝利し、パリオリンピック出場権を獲得した。ホーキンソンは試合最多の29得点と活躍している。

日本はフランス、オーストラリア、南スーダンに続き、4チーム目のパリオリンピック出場を決めた。

原文:World Cup Standouts Day 9: Jordan Clarkson, Carlik Jones take over(抄訳)

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