WBA世界ミドルV2戦が近づく村田諒太! プロ転向後の第11戦〜15戦を振り返る!
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WBA世界ミドル級王者・村田諒太の自身2度目となる防衛戦が日本時間10月21日に予定されている。対戦相手は同級3位のロブ・ブラントで、試合はボクシングのメッカであるラスベガスで行われる。
ガードを固めてプレッシャーを与え、右ストレートで仕留めるというファイトスタイルが確立し、いよいよWBA世界ミドル級王座にたどり着くことになる、第11戦〜15戦を振り返ってみよう。
【第11戦】メッカ・ラスベガスでWBCアメリカ大陸ミドル級王者に初回TKO勝ち(2016年7月23日)
プロデビュー後の第11戦、村田は開始早々、元NABA北米・WBCアメリカ大陸ミドル級王者ジョージ・タドーアーニッパー(米)を相手に臆することなく強烈な左ボディを的中させた。この一発でリングにひざまずいたタドーアーニッパーを攻め立てた村田が、1回1分52秒にレフェリーのストップでTKO勝ちを決めた。
【第12戦】強烈な右で3回TKO勝ち、さらにWBA世界ミドル級2位にランクイン! (2016年12月30日)
対戦相手はメキシコ出身のブルーノ・サンドバルで、村田と同じくKO率の高いボクサーだった。序盤から互いに警戒しつつも、村田はいつも通りプレッシャーを掛けていく。有効打では村田に、手数でいえばサンドバルに分がある状態がしばらく続いたが、3ラウンドになると村田も手数を増やしていく。上下を巧みに使い分けたパンチがヒットしていき、サンドバルもついにダウン。必死に立ち上がろうとしたもののダメージが深くレフェリーのストップが入って試合終了となった。
【第13戦】WBA世界ミドル級王座決定戦でプロ初黒星 (2017年5月20日)
いよいよWBA世界ミドル級王座獲得のチャンスを得た村田は、有明コロシアムでWBA世界ミドル級1位のハッサン・ヌダム・ヌジカムとの王者決定戦を争った。結果は12回1-2で村田が判定負けを喫したが、試合後、WBA会長がこの判定に異を唱えたことで2人のダイレクトリマッチが決まった。
【第14戦】王座獲得! WBA世界ミドル級正規王者のハッサン・ヌダム・ヌジカムとの再戦 (2017年10月22日)
WBA世界ミドル級正規王者ハッサン・ヌダム・ヌジカムとの再戦に臨んだ村田は、前戦での失敗を踏まえたのか、ボディやジャブを武器に積極的に攻めていった。試合の流れを掴んだ村田とは対照的に、ヌジカムはボディへのダメージが隠しきれない。ダウン寸前まで追い込まれたヌジカムは、8ラウンド開始を前に試合を棄権した。
晴れて借りを返し、王座獲得を果した村田は、日本人では竹原慎二以来となる22年ぶりのミドル級世界王者となった。
【第15戦】初防衛成功! EBU欧州ミドル級王者のエマヌエーレ・ブランダムラにTKO勝ち(2018年4月15日)
村田初となる防衛戦は、横浜アリーナで行われた。対戦相手のWBA世界ミドル級6位でEBU欧州ミドル級王者のエマヌエーレ・ブランダムラは序盤から村田のガードに阻まれ、パンチをヒットさせることができない。力の差を見せ続けた村田は8回、右のフックを的中させダウンを取る。レフェリーのストップで勝利を飾り、初防衛を果たした。
そして、2018年10月21日、村田は王者としてラスベガスの舞台に立ち、WBAの指名挑戦者であるロブ・ブラント(米国)とのV2戦を迎える。果たしてこの先に待つのは……?
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